間取り解説、間取りの考え方。
今回の記事では住友不動産の規格住宅の間取りを見ながら、
良いところ、悪いところ、使い勝手はどうかなど色々私が思う事を書いていこうと思います。
間取りに関してはこれと言う正解は無く、自分としては最悪の間取りでも他の人からすれば最高の間取りだったりします。
別の人の視点から評価すると意外な発見もあったりするので何か参考になればと思います。
前回の記事はこちらから👇
・1階はこんな感じ。
・玄関ポーチが広めに取れてるので自転車を置くのに良さそうですね。
家づくりの際、外構工事の際に自転車置く場所は案外忘れがちなので気にしといてください。
今夫婦2人で生活してて自転車使わなくても居住地が変われば使う可能性も出てくるし、子供がある程度の年齢になればほぼ間違いなく使うので何台かは止めれるスペースを、
出来れば屋根の下に止めれるスペースを確保したい所です。
・玄関ホール、使ってない壁面が結構あるので飾り置いたり、鏡設置したり、壁面収納つけたり出来そうです。
・LDKは20畳取れてます。
横長になってるので見通しがいいです。長いダイニングテーブルを購入すれば大人数での食事もしやすいです。
掃き出し窓を外構工事で外からの視線を遮ってカーテンを開けっ放しに出来るようにしたいですね。
20畳の横長リビングで窓もカーテン開けっ放しに出来ればかなり開放感のあるリビングになります。
・トイレ、洗面、浴室の位置関係ですが、
トイレを玄関側に持ってくれば廊下の収納庫と脱衣洗面室を繋げてランドリールーム使い出来そう。
・今時の考えで言うと廊下が広くてもったいないなーと思っちゃいます。
我が家も廊下はほぼ無くリビング階段なのですが、2階の寝室で寝ているとリビングの音がまぁまぁ聞こえるのでその点を考えると廊下もあっていいのかなと思います。
あとはリビング階段にするなら階段の上か下かにドアを付ければ音は多少防げるとは思います。
ドアを付ければリビングの機密性も上げれる。
乳幼児の転落防止。
などのメリットもあります。
開け閉めの際に向こうに人が居たら危険ですが、すりガラスの引き戸にすれば危険性も少なく出来ます。
費用は余計に掛かるのでメリット、デメリットを比較して検討してみてください。
・2階はこんな感じです。
・トイレの前に洗面があって収納も隣にある。
この位置関係は理想的ですね。予算に余裕があればワイドタイプの洗面を設置してもいいと思います。
・2階の部屋は8畳+3畳の主寝室、5.2畳×2部屋の子供部屋、3畳の収納庫です。
2階の形が綺麗なのでどうにでも利用出来ます。
ウォークインクローゼットと収納庫を繋げてもう1部屋にしたり、ファミリークローゼットにして家族の服をそこにまとめたり。
子供部屋同士や主寝室と子供部屋を繋げて広い子供部屋や広い主寝室にして子供が大きくなったら部屋を分けたり。
贅沢に使うなら主寝室の部分を吹き抜けにしてリビングをめちゃくちゃ開放的にするとかもありです。
・収納庫ですが天井高を1400未満にして小屋裏収納みたいにするのもありだと思います。
使い勝手は落ちますが固定資産税は抑えられます。
友人の家は2階に3畳くらいの天井高1400未満の収納スペースを設けてました。
坪数33.56坪
建築面積55.48m² (16.78坪)
1階面積55.48m² (16.78坪)
2階面積55.48m² (16.78坪)
延床面積110.96m² (33.56坪)
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・注意点として、このサービスを提供している会社が東京にあるので利用出来る地域は東京、神奈川、埼玉、千葉に限られます。
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・使い方は簡単です。希望の間取りや資金計画を入力し、建築主の情報をニュースします。
そうすると見積もり依頼を出来るハウスメーカーが選択出来る画面が出るのでそこでハウスメーカーを選択したら見積もり依頼完了です。
・私の話をしますと、
8社程に見積もり依頼をして、ほとんどはカタログが届いたり、メールのみ来たり、規格住宅の図面が届くだかでした。
そんな中で3社からは私の要望を取り入れた間取りが届きました。
トヨタホーム、ヤマダホームズ、積水ハウスの3社です。
我が家は住友不動産で建てましたが見積もりを取った中で良かった間取りランキングを付けるなら2位と3位にトヨタホームも積水ハウスが入ってきます。
そのぐらい要望を上手く取り入れた良い間取りを作ってくれるので相見積もりの手段として利用するのはめちゃくちゃ良いです。
トヨタホームに関しては金額的にも鉄骨メーカーにしては安かったので住友不動産と出会ってなければトヨタホームで建ててた可能性も充分あったと思います。
タウンライフのデメリットとして、
・必ず見積もり、間取りを送ってくれるとは限らない。
・返事がいつくるかわからない。
と言うデメリットもあります。
私も8社に依頼をしたのですが実際に間取りが届いたのは3社のみでした。
また、間取りが届いたうちの1社も数ヶ月してから届きました。かなり良い間取りだったのですがその段階でもうほぼほぼ住友不動産で決まっていたので今から他のハウスメーカー回るのは難しいのでお断りになりました。
なので、もし最初から本命のハウスメーカー。絶対に行きたいと思っているハウスメーカーがいるのであればそこはタウンライフ経由ではなく直接展示場に行った方が確実です。
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家づくりを全て自力で行うのはかなりの労力が居るのでこういった無料で使えるものはドンドン有効活用しちゃっていいと思います。
使えるものは使って後悔の無い家づくりのアシストになれば幸いです。