間取り解説、間取りの考え方。
今回の記事では住友不動産の規格住宅の間取りを見ながら、
良いところ、悪いところ、使い勝手はどうかなど色々私が思う事を書いていこうと思います。
間取りに関してはこれと言う正解は無く、自分としては最悪の間取りでも他の人からすれば最高の間取りだったりします。
別の人の視点から評価すると意外な発見もあったりするので何か参考になればと思います。
・36坪3LDKとなってます。
・1階はこんな感じ。
・玄関ポーチをもう少し広くとって庇をさらに深くとると雨に濡れづらく、
なおかつ自転車やバイク置き場としても使えるのでオススメです。バイクはちょっと入らないかも。
特に今は夫婦2人だから自転車は乗らない方も将来的に子供が出来たら自転車置き場が必要になります。
今は必要が無いので忘れがちになるので自転車置き場も検討しておいてください。
・玄関ホールが斜めになってます。
玄関ホールを広く取れない場合はこの方が使い勝手が良い場合もあります。
そこは設計の方と相談しておきましょう。
・シューズクロークは住む人数にもよりますがもう少し欲しいところですね。
・浴室、洗面脱衣室、トイレが全て玄関ホール寄りにまとまってます。
気になる点として、
洗濯物を干す場所がどこなのか、2階なのか外なのか？どちらにしても導線的には洗濯機と干す場所の距離は遠そう。
トイレと洗面脱衣室が玄関ホールと繋がってるので冬場寒いと思います。
玄関ホールはかなり冷えます。
寒いのは仕方ないと妥協するか、玄関ホールにもう1つドアをつけて仕切れば改善出来ると思います。この間取りで玄関ホールにもつ1つドアをつけたらかなりドア多すぎて面倒そうですが。
・リビングが13畳、ダイニングキッチンで12畳あり、リビング内に2畳ぐらいのワークスペースがあります。
子供の勉強場所として使うか、在宅勤務でのワークスペースとして使うのか、
家族の存在を感じながら作業したい方にはかなり良い感じのスペースですね。
例えばリビングに2、3ヶ所ワークスペースを作って子供部屋は小さくするとかもありだと思います。
・ダイニングなテーブルを置いてもまだスペースに余裕があります。
テーブル置いたら人の通るスペースが全然無くなってしまう、なんて事もあるので事前にテーブルのサイズを調べて図面と照らし合わせておきましょう。
階段下収納がありますが、構造的に問題無ければ扉をキッチン側にしてパントリーにしてもいいかな。
・リビングですがダイニングへの導線も2階への導線も問題なく取れてます。
リビング階段のデメリットとして音や匂いが2階に漏れる、
空調の効きが悪くなるなどがあります。
１つ改善方法として階段にドアを付ける方法があります。
リビング階段のメリットを残しつつ音や匂いの漏れ、空調の効きが悪くなるデメリットを軽減できるので、
リビング階段を採用される方は検討してみてください。
・2階はこんな感じです。
・階段が中央寄りだと各部屋への導線がいいですね。
階段が端にあると階段から遠い部屋も出てきますからね。まぁ遠いと言っても余程デカい家じゃなければ数メートルの差なんでたかがしれてますが。
・8畳プラス4畳のウォークインクローゼットがついた主寝室、6.5畳と6畳の子供部屋と3畳の収納庫がついてます。
・8畳の主寝室であれば子供が小さいうちは大人2人子供2人でも寝れますね。そんなに余裕は無いですが。
ウォークインクローゼットが4畳あるので服多い方でも充分な収納力です。
これだけあれば問題ないでしょう。
・トイレがどの部屋とも隣接していないので良いですね。
隣接してると音が気になるので離せれば離した方がいいです。
・子供部屋が6.5畳と6畳なので少し不公平感もありますが6畳の部屋のが窓が多く採風が良いのでギリギリ平等でしょう。
・3畳の収納庫があります。
加湿器、毛布、扇風機などの使わない時期がある家具や家電の収納として最高です。
・子供の人数次第では主寝室がウォークインクローゼットと合わせて12畳あるので6畳×2部屋の子供部屋にするパターンもあるね。
・前回の記事はこちらから👇👇
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・私の話をしますと、
8社程に見積もり依頼をして、ほとんどはカタログが届いたり、メールのみ来たり、規格住宅の図面が届くだかでした。
そんな中で3社からは私の要望を取り入れた間取りが届きました。
トヨタホーム、ヤマダホームズ、積水ハウスの3社です。
我が家は住友不動産で建てましたが見積もりを取った中で良かった間取りランキングを付けるなら2位と3位にトヨタホームも積水ハウスが入ってきます。
そのぐらい要望を上手く取り入れた良い間取りを作ってくれるので相見積もりの手段として利用するのはめちゃくちゃ良いです。
トヨタホームに関しては金額的にも鉄骨メーカーにしては安かったので住友不動産と出会ってなければトヨタホームで建ててた可能性も充分あったと思います。
タウンライフのデメリットとして、
・必ず見積もり、間取りを送ってくれるとは限らない。
・返事がいつくるかわからない。
と言うデメリットもあります。
私も8社に依頼をしたのですが実際に間取りが届いたのは3社のみでした。
また、間取りが届いたうちの1社も数ヶ月してから届きました。かなり良い間取りだったのですがその段階でもうほぼほぼ住友不動産で決まっていたので今から他のハウスメーカー回るのは難しいのでお断りになりました。
なので、もし最初から本命のハウスメーカー。絶対に行きたいと思っているハウスメーカーがいるのであればそこはタウンライフ経由ではなく直接展示場に行った方が確実です。
気になってるハウスメーカーは自分の足で回りつつ、タウンライフも併用するのがベストだと思います！
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・トヨタホームの間取りと見積もりはこちらで後悔しています。
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家づくりを全て自力で行うのはかなりの労力が居るのでこういった無料で使えるものはドンドン有効活用しちゃっていいと思います。
使えるものは使って後悔の無い家づくりのアシストになれば幸いです。
家作りの為の大切なこと 