間取り解説、間取りの考え方。
今回の記事では住友不動産の規格住宅の間取りを見ながら、
良いところ、悪いところ、使い勝手はどうかなど色々私が思う事を書いていこうと思います。
間取りに関してはこれと言う正解は無く、自分としては最悪の間取りでも他の人からすれば最高の間取りだったりします。
別の人の視点から評価すると意外な発見もあったりするので何か参考になればと思います。
・37坪4LDKとなってます。
・1階はこんな感じです。
・玄関ポーチは庇がそこまで広くないので少し風がある日だと普通に濡れそうです。
予算に余裕があればもう少し深い庇をつけたりしたい所です。
・玄関ホールは奥行きもあるので問題無く使えそうです。
収納が物足りないようであれば和室部分を少し削ってシューズクロークを増やすと良いでしょう!!
・玄関からすぐ2階へ行けます。
子供の友達が来た時にリビングを見られないメリットがあります。
また廊下でリビングが仕切られるため音や匂いが2階に漏れづらい。
各部屋空調の効きがよくなる点はメリットです。
・LDK15.7畳と隣接する和室が6畳あります。
リビングと和室の導線がかなりギリギリかな。
これ以上大きいソファやダイニングテーブルを置くと和室への導線がかなり悪くなります。
この図面の配置でギリギリって感じですね。
リビングに隣接した部屋を作る場合、家具を置くと導線が悪くなる事があるので図面作成時に家具のサイズも調べて検証しましょう。
・洗面脱衣室がキッチンからも廊下からも出入りできます。
家事導線的には良いですが、裸でいる場所が2ヶ所から出入りできるのは私はちょっと嫌かな。
鍵をするにしても2ヶ所鍵するのも面倒だし、鍵かけっぱなししても面倒だし。
なるべく洗面脱衣室のドアは1ヶ所のがトラブルは少ないと思います。
・6畳の和室、和室でなくてもいいですがリビングと隣接して仕切れる部屋があると利便性高いです。
子供が小さい時は夜中ミルクあげたりオムツ変えたりで何度も起きるので2階より1階で寝る方が楽です。
リビングの隣に部屋があればそこで寝泊まり出来ます。
我が家も子供が1歳になる頃までは1階で寝てました。
子供が想定以上に増えたりした時も寝室として使う事も出来ます。
・2階はこんな感じです。
・8.5畳の主寝室+ウォークインクローゼットが3畳、5.2畳×2部屋の子供部屋、収納庫が4畳、トイレと洗面にフリールームとして4.5畳となってます。
・4.5畳のフリールーム、
フリールームなのでどう使ってもいいですね。
この図面だとスタディスペースですが、
洗濯物干すスペースとか?
ストレッチとかヨガやったり?
素振りしたりとか?
勉強や仕事で使う場合、夏場や冬場は温度調整が難しいのかなと思います。
・子供部屋はどちらも5.2畳なので平等で良いですね。
隣り合わせなので子供部屋同士を繋げたり、子供部屋と主寝室を繋げて将来、子供が大きくなったら分ける事も出来ます。
・主寝室が8.5畳とウォークインクローゼットが3畳あります。
収納力は申し分ないですね。
8.5畳なので夫婦2人が寝る分には申し分ないと思います。
子供が小さい時に一緒に寝るとなると余裕は無いけど寝れるかな?って感じですね。
・4畳の収納庫があります。
普段使いしないものなどはここに閉まっておけます。
4畳であれば普通の部屋としても使えるので窓も他の部屋と同程度に付けて置いた方が後で寝室やワークスペースとして使いたくなった時に使いやすいです。
収納庫を作る場合2畳以下なら収納庫としてしか使えないのでそのままですが、
4畳以上あれば部屋としても使えるので窓はコンセントなどは部屋としても使う想定で作った方がフレキシブルに使えます。
3畳だと微妙な所ですね。
・2階のトイレには洗面もついてます。
洗面2ヶ所あれば子供が年頃になってドライヤーとかアイロンとか自分用の物を色々置きたくなっても収納出来そうですね。
・前回の記事はこちらから👇
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・私の話をしますと、
8社程に見積もり依頼をして、ほとんどはカタログが届いたり、メールのみ来たり、規格住宅の図面が届くだかでした。
そんな中で3社からは私の要望を取り入れた間取りが届きました。
トヨタホーム、ヤマダホームズ、積水ハウスの3社です。
我が家は住友不動産で建てましたが見積もりを取った中で良かった間取りランキングを付けるなら2位と3位にトヨタホームも積水ハウスが入ってきます。
そのぐらい要望を上手く取り入れた良い間取りを作ってくれるので相見積もりの手段として利用するのはめちゃくちゃ良いです。
トヨタホームに関しては金額的にも鉄骨メーカーにしては安かったので住友不動産と出会ってなければトヨタホームで建ててた可能性も充分あったと思います。
タウンライフのデメリットとして、
・必ず見積もり、間取りを送ってくれるとは限らない。
・返事がいつくるかわからない。
と言うデメリットもあります。
私も8社に依頼をしたのですが実際に間取りが届いたのは3社のみでした。
また、間取りが届いたうちの1社も数ヶ月してから届きました。かなり良い間取りだったのですがその段階でもうほぼほぼ住友不動産で決まっていたので今から他のハウスメーカー回るのは難しいのでお断りになりました。
なので、もし最初から本命のハウスメーカー。絶対に行きたいと思っているハウスメーカーがいるのであればそこはタウンライフ経由ではなく直接展示場に行った方が確実です。
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・トヨタホームの間取りと見積もりはこちらで後悔しています。
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家づくりを全て自力で行うのはかなりの労力が居るのでこういった無料で使えるものはドンドン有効活用しちゃっていいと思います。
使えるものは使って後悔の無い家づくりのアシストになれば幸いです。