間取り解説、間取りの考え方。
今回の記事では住友不動産の規格住宅の間取りを見ながら、
良いところ、悪いところ、使い勝手はどうかなど色々私が思う事を書いていこうと思います。
間取りに関してはこれと言う正解は無く、自分としては最悪の間取りでも他の人からすれば最高の間取りだったりします。
別の人の視点から評価すると意外な発見もあったりするので何か参考になればと思います。
・33坪3LDK、北入りの間取りです。
・1階はこんな感じです。
パティオがあるのが特徴で縦長の間取りですね。
・玄関ポーチが3方向が囲われてるので雨が横から来ても濡れづらいのは良いね。
玄関ポーチも土間部分もホールも余裕があります。
収納はもう少し取れた方が良さそうです。靴の量や住む人数にもよりますが。
玄関の正面が壁面なのでエコカラットやアクセントクロスなどでオシャレを演出しやすいです。
窓の配置もどうとでもイジりやすそうです。
玄関ですが靴の匂いがこもるので換気の方法はよく検討して欲しいです。
我が家の場合窓をつけましたが開閉するのが面倒でほとんどあけてません、、、
換気口か換気扇をつければよかったなと後悔しているポイントです。
・玄関ホールとリビングの間をドアで仕切っています。
開放感は減りますが、冬場なんかは玄関の冷気はなかなか強烈なのでここは仕切った方が空調の効きとしては良いですね。
・リビングが10畳、ダイニングキッチンが10畳の間に4.5畳のパティオがあります。
分ける事によって、
リビングはテレビを見る部屋、
ダイニングは食事をする部屋、
とキッチリ分けたい場合は良いです。
あとはリビングは来客、子供の友達が来た時に集まる部屋として使うのもありです。
真ん中にパティオがあるのでカーテンも開けっぱなしに出来て開放感も抜群に出来ます。
外構で目隠しフェンスなどを上手く使って外から見えないようにして、
常にカーテン開けっぱなしできるようにしたいところ。
・南側にキッチンがあるので陽当たりがもったいない気もしますが、パティオがあるのでそこまででもないかも。
南側の窓を大きくするのは常識ですが、夏は逆に暑すぎるので南側に窓を敢えて広く取らないのもありっちゃあり。
・洗面脱衣室が収納と合わせて3畳取れています。
この広さ、私はかなり推したいです。
3畳取れてればランドリールームとしても使える広さなので、
雨の日でも洗濯物干す所に困らないです。
むしろ基本部屋干しでもいいぐらいです。
天井物干しなどを付ければ充分な物干しスペースになります。
・階段下収納もドアを洗面脱衣室側に付けてもいいですね。
・パティオを作る場合、パティオ脇の連絡通路が狭くなりやすいです。
この間取りでも階段も通路にあるのでちょっと狭いですね。
出来れば通路幅を広く取れると最高です。
・2階はこんな感じです。
・主寝室10畳に収納が合計4.5畳、6畳と6.5畳の子供部屋、トイレとなってます。
・主寝室は10畳あるので子供が小さいうちはここでみんなで寝るのも充分な広さです。
収納も4.5畳あります。
服の量が多ければ全てクローゼットにしたり、
2畳分は書斎にしたりしてもいいですね。
・子供部屋は6.5畳と6畳です。
出来れば同じ広さのが良いですがこのくらいならさほど差を感じないので許容範囲だと思います。
・各部屋2面以上の窓が取れてるので採風は良いです。
特にパティオがある分、無い家よりは窓が取りやすいです。
窓が取りやすいので採光、採風が取りやすいのはパティオがある家のメリットになります。
・パティオの2階部分はなんも無しか、屋根付けるか、ベランダにするか。
なんも無しだと1階の採光が取れます。費用は抑えられます。1階は濡れます。
屋根だと1階部分は濡れません。費用が掛かります。メンテナンス費用も掛かります。1階の採光は減ります。
ベランダだと1階は濡れません。ベランダで洗濯物干したり出来ます。室外機も置けます。費用掛かります。メンテナンス費用掛かります。1階の採光が減ります。
この辺のメリットデメリットがあるので考慮して選択しましょう。
室外機をベランダに置く場合もうひとつ考慮したい点として、
ベランダが狭いと室外機と壁の距離が狭くなり熱がこもります。
大体の室外機は前面を20cm以上空けてくださいと書いてます。
我が家の場合室外機と壁の間が30cmぐらい空いてますがそれでも熱がこもり夏場はかなり室外機周りが熱くなるのでエアコンの効きも悪くなります。
ベランダは無いか、狭い方がメンテナンスも楽ですが、エアコンの室外機置き場として考えるとある程度スペースがあった方が良いです。
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・前回の記事はこちらから👇👇👇
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・無料で一括見積もりが貰えるタウンライフについて。
・使い方は簡単です。希望の間取りや資金計画を入力し、建築主の情報をニュースします。
そうすると見積もり依頼を出来るハウスメーカーが選択出来る画面が出るのでそこでハウスメーカーを選択したら見積もり依頼完了です。
・私の話をしますと、
8社程に見積もり依頼をして、ほとんどはカタログが届いたり、メールのみ来たり、規格住宅の図面が届くだかでした。
そんな中で3社からは私の要望を取り入れた間取りが届きました。
トヨタホーム、ヤマダホームズ、積水ハウスの3社です。
我が家は住友不動産で建てましたが見積もりを取った中で良かった間取りランキングを付けるなら2位と3位にトヨタホームも積水ハウスが入ってきます。
そのぐらい要望を上手く取り入れた良い間取りを作ってくれるので相見積もりの手段として利用するのはめちゃくちゃ良いです。
トヨタホームに関しては金額的にも鉄骨メーカーにしては安かったので住友不動産と出会ってなければトヨタホームで建ててた可能性も充分あったと思います。
タウンライフのデメリットとして、
・必ず見積もり、間取りを送ってくれるとは限らない。
・返事がいつくるかわからない。
と言うデメリットもあります。
私も8社に依頼をしたのですが実際に間取りが届いたのは3社のみでした。
また、間取りが届いたうちの1社も数ヶ月してから届きました。かなり良い間取りだったのですがその段階でもうほぼほぼ住友不動産で決まっていたので今から他のハウスメーカー回るのは難しいのでお断りになりました。
なので、もし最初から本命のハウスメーカー。絶対に行きたいと思っているハウスメーカーがいるのであればそこはタウンライフ経由ではなく直接展示場に行った方が確実です。
気になってるハウスメーカーは自分の足で回りつつ、タウンライフも併用するのがベストだと思います!
情報を入力するだけで無料で利用出来るので気軽に使ってみてください。
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・かなり練られたプランを提供してくれます。
一例として、
・このレベルの間取りが無料で貰えます。
正直私はあまり期待せず、
「まぁ無料だしとりあえず使ってみるか。」
ぐらいの気持ちで利用したのですが、
想像以上のプランをもらえました。
これで無料なら家づくりする人は全員使った方がええやろってレベルです。
デメリットとして見積もり依頼した会社から100%、間取りが提案されるかわからない、
返事がいつからかわからない、
あとは多少メールや電話が来ますが、
家づくりを失敗しないためにできるだけたくさんのプランの中からより良いプランを選んだ方が成功確率が上がります。
デメリットも一生住む家の為を思えば大したデメリットでは無いのでタウンライフは使った方が間違い無いです。
・使い方をまとめた記事もこちらに👇貼っておきます。
家づくりを全て自力で行うのはかなりの労力が居るのでこういった無料で使えるものはドンドン有効活用しちゃっていいと思います。
使えるものは使って後悔の無い家づくりのアシストになれば幸いです。