間取り解説、間取りの考え方。
今回の記事では住友不動産の規格住宅の間取りを見ながら、
良いところ、悪いところ、使い勝手はどうかなど色々私が思う事を書いていこうと思います。
間取りに関してはこれと言う正解は無く、自分としては最悪の間取りでも他の人からすれば最高の間取りだったりします。
別の人の視点から評価すると意外な発見もあったりするので何か参考になればと思います。
・34坪3LDK、北入りの間取りとなってます。
・1階はこんな感じ。
・玄関ポーチは片側は外壁で前方西側にも柱があるので囲われてる部分が多くかなり濡れずらいです。
・玄関ホールですが、シューズクロークは上下がデッドスペースになりそうなので幅広く取っていいと思います。
あとは玄関よりの階段下部分に低めの収納を作れるかもしれません。
構造によるので必ず出来るかは分かりませんが設計の方に確認してみましょう。
我が家も階段下収納は3ヶ所取っています。
大人が入れるくらいのサイズの階段下収納、掃除道具などを収納。
子供が入れるくらいのサイズの階段下収納、出し入れ出来る引き出しをつけて飲み物や調味料などのストックを収納。
猫が入れるくらいのサイズの階段下収納、お掃除ロボットの基地になってます。
そんな感じで3ヶ所作っています。
玄関に子供が入れるくらいのサイズの階段下収納なので、低めの下駄箱だったり、
外で遊ぶオモチャなんかの収納には出来そうかな。
・トイレと階段下収納の位置を入れ替えるのもありだと思います。
トイレは狭くなりますが、収納がキッチン横に来るのでパントリーとして使えます。
個人的にはその方が好みですが、各家庭ごとの使い道な応じて決めるといいですね。
・16畳のLDKに3畳の和室がついています。
キッチンからの見通しは良いですね。
キッチン横に壁がついています。構造的に必要なので取れない場合もあります。
死角が出来るのと開放感が下がるので無い方が広さを感じます。
開放感や見通しを求める場合は無くせないか相談してみましょう。案外無くせたり、位置を変えたり出来る事もあります。
ただこの壁は掲示物を貼ったりするスペースとして便利でもあるのでそこも考慮しましょう。
・家具を配置しての導線も悪く無いと思います。
広さを考えると6人掛けのダイニングテーブルを置くとかなり手狭になっちゃうかな。
・3畳の和室。
ちょっとリビングでコロコロしたい時に最適なスペースです。
子供が小さい時にはわざわざ2階で寝るのが大変な時期もあるのでこの部屋で寝てもいいです。
3畳だと大人2人子供1人はギリギリ寝れるかなって広さです。
完全に部屋として使うとなると少し厳しいかな。無理では無いけど。
・洗面脱衣室が2畳ありますが、
リビングと洗面脱衣室の境を収納庫の前にして洗面脱衣室を3畳取っちゃった方が良いかな。
そしたらランドリールームに出来て部屋干しスペースにも困らないし。
なんならもう1マス広げて3.5畳でもいいかな。
収納が欲しければ洗面脱衣室内に棚をつけたりすればいいし。
・2階はこんな感じです。
・9.2畳の主寝室、6畳×2部屋の子供部屋、2畳の収納庫、トイレとなってます。
・子供部屋がそれぞれ同じ広さなのは良いですね。揉め事が減るのでなるべく同じ広さに揃えたいです。
・部屋同士の仕切りがクローゼットになってるので音が響きづらいメリットがあります。
配置的に可能ならこの方がプライバシーが確保出来ます。
・9.2畳と広めの主寝室なので子供が小さいうちはこの部屋でみんなで寝れます。
・2畳の収納庫に普段使いしないものを収納出来ます。
季節家電や飾りなどです。
収納が充分なら書斎とかワークスペースとして使うのも良いでしょう。
・トイレが部屋と隣接しているので音が気になります。
これも可能ならトイレはなるべく部屋と隣接しない方が無難です。
・出来るだけたくさんのハウスメーカーを回ってたくさんのプランを提供してもらった上で家を建てる方がより自分にあった家を建てれます。
・相見積もりを取る際にタウンライフを使うのはかなり便利なのでこれから家を建てる方、ハウスメーカー選定中の方は必ずタウンライフを使ってください。
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・使い方は簡単です。希望の間取りや資金計画を入力し、建築主の情報をニュースします。
そうすると見積もり依頼を出来るハウスメーカーが選択出来る画面が出るのでそこでハウスメーカーを選択したら見積もり依頼完了です。
・私の話をしますと、
8社程に見積もり依頼をして、ほとんどはカタログが届いたり、メールのみ来たり、規格住宅の図面が届くだかでした。
そんな中で3社からは私の要望を取り入れた間取りが届きました。
トヨタホーム、ヤマダホームズ、積水ハウスの3社です。
我が家は住友不動産で建てましたが見積もりを取った中で良かった間取りランキングを付けるなら2位と3位にトヨタホームも積水ハウスが入ってきます。
そのぐらい要望を上手く取り入れた良い間取りを作ってくれるので相見積もりの手段として利用するのはめちゃくちゃ良いです。
トヨタホームに関しては金額的にも鉄骨メーカーにしては安かったので住友不動産と出会ってなければトヨタホームで建ててた可能性も充分あったと思います。
タウンライフのデメリットとして、
・必ず見積もり、間取りを送ってくれるとは限らない。
・返事がいつくるかわからない。
と言うデメリットもあります。
私も8社に依頼をしたのですが実際に間取りが届いたのは3社のみでした。
また、間取りが届いたうちの1社も数ヶ月してから届きました。かなり良い間取りだったのですがその段階でもうほぼほぼ住友不動産で決まっていたので今から他のハウスメーカー回るのは難しいのでお断りになりました。
なので、もし最初から本命のハウスメーカー。絶対に行きたいと思っているハウスメーカーがいるのであればそこはタウンライフ経由ではなく直接展示場に行った方が確実です。
気になってるハウスメーカーは自分の足で回りつつ、タウンライフも併用するのがベストだと思います!
情報を入力するだけで無料で利用出来るので気軽に使ってみてください。
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・かなり練られたプランを提供してくれます。
一例として、
・このレベルの間取りが無料で貰えます。
正直私はあまり期待せず、
「まぁ無料だしとりあえず使ってみるか。」
ぐらいの気持ちで利用したのですが、
想像以上のプランをもらえました。
これで無料なら家づくりする人は全員使った方がええやろってレベルです。
デメリットとして見積もり依頼した会社から100%、間取りが提案されるかわからない、
返事がいつからかわからない、
あとは多少メールや電話が来ますが、
家づくりを失敗しないためにできるだけたくさんのプランの中からより良いプランを選んだ方が成功確率が上がります。
デメリットも一生住む家の為を思えば大したデメリットでは無いのでタウンライフは使った方が間違い無いです。
・使い方をまとめた記事もこちらに👇貼っておきます。
家づくりを全て自力で行うのはかなりの労力が居るのでこういった無料で使えるものはドンドン有効活用しちゃっていいと思います。
使えるものは使って後悔の無い家づくりのアシストになれば幸いです。
・前回の間取り解説記事はこちら👇👇